このたび、静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所と浜松支所は、令和元年8月1日をもって合併いたします。
両支所は、袋井市・掛川市・森町・磐田市・浜松市にかけて、長年にわたり各地域の皆様にかわいがって頂きながらメロン栽培に邁進してまいりました。
お客様に信頼され、真に必要な青果物(メロン)、そして組合員の経営の安定、「クラウンメロン」ブランドの向上を図るためには両支所が合併し、相互の市場、人財、ノウハウ等の経営資源を合併することで、より集中させ発揮することで実現できるとの認識一致し、合併することといたしました。
農業において将来的な後継者不足や社会の変化が予測される中、私共両支所は、組合や組合員が抱える様々な問題の解決に向けて、組合の確固たる基盤強化と組合員の経営の安定を図るべく更に努力をしてまいります。
今回の合併により目指すものは次のとおりと考えております。
- 本合併を機に2支所の市場を効率的に活用し袋井市・浜松市またその周辺地域にかけて温室メロンの栽培をしている組合員の経営の安定に役立てると共に両地域により一層の貢献をいたします。
- 組合運営において、より効率的に事務処理の合理化を図り、より一層の収益力の向上と組合の経営基盤強化をいたします。
- 本合併により箱数の確保が売り上げの向上につながると共に組合員の確保と後継者問題の解決にもつながり、ひいてはクラウンメロンのお客様に、より質の高いサービスと高品質のメロンの提供をいたします。
合併後の「新生クラウンメロン支所」といたしましては、更なる発展と確固たる経営基盤のもと市場をはじめ多くのお客様に貢献できるものと思っております。
お取引いただいております関係者様をはじめ各方面、各地域の皆様からのご協力を得て、多くのお客様に対してより一層喜ばれる「クラウンメロン」であり続けるように生産者・役員・職員一丸となって努力する所存でございますので、格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
静岡県温室農業協同組合 クラウンメロン支所 支所長 中條 文義