袋井近郊で居酒屋9店舗を展開し、地元では右に出るものはいないといわれているひょうたんグループ社長 田邊 政浩氏と、
日本全職業調理士協会会長 山本敏雄氏のもとで修業を受け菊川市で日本料理店を営んでいる、高木一樹氏
そんなお二人がタッグを組んでプロデュース、コンサルタントをした店舗の新メニューとして、クラウンメロンを使ったお料理をプロデュースしてくださり、そのお料理を試食する機会がありました。
「クラウンメロンをもっと身近に感じてほしい。その産地の飲食店に入ればクラウンメロンが気軽に食べられる。
袋井に行けばあの高級メロンが手の出せる金額で食べられる。
そんなふうになったら、もっと沢山の人にクラウンメロンの美味しさを知ってもらえる」
とプロデュース
してくださったそうです。
スマートフォンで写した写真なので少々画像が暗いのですが、とても美味しかったのでご紹介します!
9月7日(金)クラウンメロン夏作品評会が開催されました。
品評会は季節に応じた栽培技術の向上を目的に春、夏、秋、冬の年4回開催されています。
各ブロックにて予選会を勝ち抜いた40点のメロンが本選に出品され、糖度、外観、内容の総合得点で最優秀賞の優等賞が選ばれます。
今回の
審査員は取引市場13社 で働いている将来を担う若手市場関係者の方々。メロンを見続け30数年!のベテラン審査委員長の指導を事前に1時間ほどみっちり受け審査に臨みました。
そして今回の優等賞に選ばれたのは。。。
No280 長島敏彦さん メロンを始めて36年、ついに優等賞です。
この受賞したメロン、なんと長島さんの管理している温室の中でもっとも古い、昭和40年代に建てられた
温室で作られたメロンだそうです。冷房設備もファンも無く、ガラスも古い。。ご本人もビックリしていました。でも一言「諦めないでやってきて良かった」と。
メロン業界、重油の高騰や長引く不景気、消費者の果物離れの影響をまともに受け、作りたくてもやっていけず離れていってしまう方が沢山います。今回の長島さんの受賞は、そんな中でも地道にコツコツと続けている生産者たちの希望の光となったのではないでしょうか?
本当におめでとうございます!
結果は下記のとおり
番 号 氏 名
優等賞 280 長島 敏彦
1等1席 39 鈴木 勝之
1等2席 35 高曽根 厚毅
2等1席 377 高橋 清隆
2等2席 756 金原 康雄
2等3席 188 山崎 靖史
2等4席 309 岩本 将俊
3等1席 490 永田 勝美
3等2席 228 大場 勝典
3等3席 413 小野田 晴一
3等4席 617 小野田 正之
3等5席 827 平岡 豊
3等6席 900 渥美 恒浩
3等7席 304 鶴見 隆弥
3等8席 477 鈴木 稔
次回、秋作品評会は11月16日(金)です。次の日には品評会出品メロンを食することができるイベントも開催予定です。
どうぞお楽しみに!
先週の土曜日に開催した「宇刈川夕涼みウォーク&プレミアムメロン試食会」の様子です!
県内外から40名の方が参加していただきました。ありがとうございました!
当日は朝から雨模様の不安定な天候で予定どおりの開催が心配されましたが,午後からは夏の太陽が思いっ切り顔を出し蒸し暑い中でのウォーキングスタートとなりました。
袋井市の堀越地区は大正時代にメロン栽培が始まったとされるクラウンメロン発祥のルーツ地区です。
その近くを流れる宇刈川沿いを参加者の皆さんとメロン生産者が一緒にいろんなことを語らいながらウォーキング。
途中、生産者NO.168 永井敏彦さんの温室で休憩&メロン栽培の様子を見学。
どうやって網目模様のネットができるのか..甘いメロンの秘密は...などなど
出来立てのクラウンメロン100%の生ジュースの試飲も♪
それから、また夕陽傾く宇刈川沿いの堤防をさらに南に歩いて。
川辺からの涼しい風も快く、少々?汗をかきつつ試食場所の田町公園に到着。
ここでのメーンイベントは前日にクラウンメロン支所で行われた品評会出品メロンの試食です。
二人で1玉のメロンをお配りし、本物のメロンをよく観察していただきました。
生産者からはメロンの雑学などいろいろな話をさせていただいて。
そして生産者の奥さんたちからメロンの切り方などのレクチャーを受け、参加者の皆さんは自分でメロンを半分にカットして...。
お待ちかね!プレミアムメロンの試食会スタート♪
試食会のあとは、クイズタイム。 豪華?賞品も。
参加していただいた皆様。本当にありがとうございました。
次回は11月17日(土)に開催予定です。お楽しみに。