第62回静岡県温室メロン品評会が開催され、クラウンメロンの生産者 No541丹羽正彦さんが2回目の優等賞を獲得しました。
今回も非常にレベルの高い良品揃いの品評会でしたが、外観、内容ともすばらしい評価を得て接戦を勝ち抜きました。おめでとうございます!
以下 クラウンメロンの入賞者は
一等一席 No958 鈴木 淳子
二等三席 No663 寺田 道治
二等五席 No716 安井 政彦
三等一席 No092 永井 英男
三等二席 No039 鈴木 勝之
三等三席 No413 小野田 晴一
三等七席 No481 小柳 和久 以上8名です。昨年より2名多い入賞者となりました。
5月24日(金)クラウンメロン春作品評会が開催されました。
品評会は季節に応じた栽培技術の向上を目的に春、夏、秋、冬の年4回開催されています。
各ブロックにて予選会を勝ち抜いた40点のメロンが本選に出品され、糖度、外観、内容の総合得点で最優秀賞の優等賞が選ばれます。
審査員は取引市場13社と、今回は特別審査員として名古屋で永くクラウンメロンをご愛顧くださっている「トップフルーツ八百文」社長の鈴木和子様にご審査いただきました。
そして見事優等賞に輝いたのは・・・
組合員番号 228番 大場勝典さんです!
春は時期も作りやすいということもあり、誰が優等になってもおかしくないといわれている品評会です。
(どれも良品で揃っていてあまり大差がないという意味で)
しかしその中で、今回の大場さんのメロンはピカ---ッとひときわ目立ってオーラを放っている美しいメロンでした。
(ヘタもまっすぐで本当に美しい!まるで作りものかと思ってしまうほど完璧なメロンです)
皆が納得の優等賞獲得です!本当におめでとうございます。
本日の結果は以下のとおりです
生産者番号 | 氏 名 | |
優等賞 | 228 | 大場 勝典 |
1等1席 | 92 | 永井 英男 |
1等2席 | 827 | 平岡 豊 |
2等1席 | 495 | 井口 克彦 |
2等2席 | 415 | 鈴木 義之 |
2等3席 | 323 | 村松 保男 |
2等4席 | 396 | 雪島 望 |
2等5席 | 39 | 鈴木 勝之 |
3等1席 | 953 | 堀田 富士夫 |
3等2席 | 567 | 永田 潔 |
3等3席 | 958 | 鈴木 淳子 |
3等4席 | 377 | 高橋 清隆 |
3等5席 | 783 | 桒原 吉斉 |
3等6席 | 705 | 渥美 邦男 |
3等7席 | 95 | 澤木 勝 |
3等8席 | 851 | 太田 雄一 |
内容賞 | 705 | 渥美 邦男 |
そして、インターネットでプレミアムメロンをご注文いただきましたお客様。
最高のメロンを本日発送させていただきました。
ご注文ありがとうございました!
5月24日(金)に春作メロン品評会が開催されます。
品評会には丹精込めて作り上げたすばらしいメロンが出品されます。
販売いたします。
メロンの旬と言われているこの春先にしか味わうことのできないプレミアムメロンをどうぞ心ゆくまで満喫してみてください。
高価ですが絶対に後悔はさせません!自信を持ってお薦めします!
外観だけでなく味も保証します。
自分へのご褒美に、大切な方への贈り物にいかがですか?
オンラインショップにて5月3日より受付開始です。
先着順になりますので、限定数に達しましたらカートをクローズさせていただきます。
2月15日(金)クラウンメロン冬作品評会が開催されました。
品評会は季節に応じた栽培技術の向上を目的に春、夏、秋、冬の年4回開催されています。
各ブロックにて予選会を勝ち抜いた40点のメロンが本選に出品され、糖度、外観、内容の総合得点で最優秀賞の優等賞が選ばれます。
審査員は取引市場13社と、今回は特別審査員として、仲卸の(有)紅光 代表取締役 杉山公敏さんとラジオパーソナリティー中村こずえさんにご審査いただきました。中村こずえさんには平成21年、22年、23年の冬作品評会に続き4回目の審査をしていただきました。
今回の品評会に出品されたメロンは昨年11月~今年2月初旬にかけて栽培されたものですが、今回も天候に恵まれ大変良質のメロンが数多く出品されました。
その中で、今回見事優等賞を獲得された方は
組合員番号 39番 鈴木勝之 さん
メロン栽培を始めて19年。ついに頂点に立ちました。おめでとうございます!
今回は寒い時期で糖度がのりにくい時期でもありますが、「とにかく美味しいメロンを」と気を遣って栽培されたそうです。バランスがよかったのでは?と謙遜されていました。
生産部員の班長として、日々良品メロンを栽培するための研究をされている鈴木さん。年々品質が良くなっていると評判です。
今後のクラウンメロンを背負っていく若き期待の星です!
結果は以下のとおりです。
番 号 | 氏 名 | |
優等賞 | 39 | 鈴木 勝之 |
1等1席 | 242 | 大庭 正法 |
1等2席 | 329 | 石川 克己 |
2等1席 | 188 | 山﨑 靖史 |
2等2席 | 44 | 鶴見 和芳 |
2等3席 | 885 | 原 弘明 |
2等4席 | 783 | 桒原 吉斉 |
2等5席 | 374 | 三浦 裕喜 |
3等1席 | 111 | 仲川 博康 |
3等2席 | 396 | 雪島 望 |
3等3席 | 617 | 小野田 正之 |
3等4席 | 495 | 井口 克彦 |
3等5席 | 388 | 永田 正己 |
3等6席 | 440 | 佐野 英敏 |
3等7席 | 923 | 増田 明 |
3等8席 | 35 | 高曽根 厚毅 |
内容賞 | 242 | 大庭 正法 |
今日ご紹介するアイテムは、メロンが作られている温室です!
アイテムというより、基本ですね・・・。メロンがガラス(アクリル)温室で作られているというのはご存知の方も多いと思いますが、この温室 実はさまざまな工夫が施されています。
では中に入ってみましょう~
クラウンメロンで使用されている温室のほとんどが「スリークォーター型」と呼ばれる温室を使用しています。
スリークォーターとは「4分の3」という意味。厳密に4分の3ではないのですが、日光を最大限に取り込む為に、南向きの方がガラス面積が広くなっています。そしてもうひとつ、メロンの苗を植える台も、後ろ(北側)にいくほど高くなっています。写真のように苗が小さい時にはいいのですが、大きくなってくるとどうしても日陰になる部分が出来てしまいます。日陰になると光合成を妨げるだけではなく、土の乾きも悪くなります。それを少しでも解消するために、後ろ側が高くなっているんですね~。
土の乾きの話をしましたが、メロン栽培の重要なポイントとして「メリハリ」というものが挙げられます。
たっぷり水をあげて良く吸わせ、しっかり土を乾かし根を張らせる。
不経済に感じるかもしれませんが、、、
暖房を焚きメロンに最適な30度位を保ち、ファンを廻し、時には窓を開けしっかり土を乾かす。
ぎゅっと旨味がつまって、さらに美しいネットにするために生産者は色々と工夫をし、メリハリをつけた栽培が出来るように今日も試行錯誤をしています。
次回のアイテムは温室を暖めるアイテムと光合成を高めるアイテムの紹介です!
月に70万~100万近く!?もかかるともいわれる暖房費。
良品メロンを出荷する為に生産者は経費をかけて取り組んでいます。
では次回もお楽しみに~!